私、営業向いてないかも——126社落ちた私が、飛び込み営業で全国1位になるまで
「私、営業向いてないかも」そう思ったことが、一度でもありますか?
私もそう思っていました。事務職だった私が、リーマンショックの直後に126社落ちながら、それでも営業職にしがみついた理由——それは「向いている・向いていない」の話じゃなかったと、今ならわかります。
ある日突然、「会社が解散します」と告げられました。
二度目でした。
最初は「また見つければいい」と思っていた。でも二度目は違いました。事務職のまま生きていたら、次に同じことが起きたとき、もう取り返しがつかないと思った。30歳を過ぎて、営業経験ゼロ。それでも「営業ができれば、どこでも生きていける」と信じて転職活動を始めました。
126社、落ちました。
リーマンショックの直後。世の中が凍りついていた時期に、未経験で営業職を探していた私は、ことごとく弾かれました。それでも諦めなかったのは、「ここで折れたら、次はもう間に合わない」という恐怖があったからです。
やっと一社、拾ってもらいました。
最初は、まったく売れませんでした。
一番怖かったのは、拒絶されることでした。断られるのが嫌で、強く言えない。でも強く言ったら嫌われそうで、それも怖い。遠慮して何も言えない自分と、嫌われることへの恐怖。その間でずっと縮こまっていました。
「やっぱり私、営業向いてないんだ」と、何度思ったかわかりません。
あるとき、気づきました。私がやっていることは「しつこい」のではなく、「熱心」なんだと。同じ行動でも、言葉が変わった瞬間に、自分が変わりました。遠慮して縮こまっていた私が、「この人のために諦めない」という気持ちで動けるようになった。
売れない理由は、才能じゃなかった。言葉の使い方と、自分への解釈の問題でした。今、私のそばで「営業が嫌いだった」と言っていた人たちが、営業を好きになっています。
変わったのは才能じゃない。コツを掴んだだけです。
あなたの「売れない」には、必ず理由があります。
それを一緒に解剖しましょう。
